新栄クリニックNEWSお知らせ 一覧を見る
- 2024/05
- 【新栄クリニック】医療DX推進体制の整備について
- 2024/02
- 【エイム新栄】2月14日(水)より面会再開します(事前予約制)
- 2024/02
- 【エイム新栄】面会中止を2月13日(火)まで延長します
- 2024/01
- 【エイム新栄】2月5日(月)まで面会中止します
- 2024/01
- 【エイム新栄】1月18日(木)より面会再開します(事前予約制)
- 2024/01
- 【エイム新栄】1月14日(日)まで面会中止します
- 2023/12
- 【エイム新栄】元旦の面会中止について
- 2023/09
- 【新栄クリニック】「オンライン資格確認」を導入しています
- 2023/09
- 【エイム新栄】空室状況のご案内(2023.9.14現在)
ひとり一人の患者さんにじっくりと向き合って
当クリニックはJR中央線、地下鉄「千種駅」から徒歩5分という交通便利な地にあり、立ち寄り易いクリニックです。 血液透析医療を中心として一般内科診療、リハビリ、そして高齢化への対応として、小規模多機能型居宅介護、デイケアセンター、居宅介護支援所を併設しており、地域に密着した医療をめざしています。
また、特徴として高齢者入居施設の特定施設エイム新栄、グループホーム新栄が併設されており、通院透析が困難になった場合など゙、負担の少ない透析治療が行えますので、入居相談と合わせてご相談ください。
法人理念
「みんなで創るやさしい医療と介護、ひとり一人を大切に」
院長あいさつ
2021年4月、前任の山本富男院長から引き継ぎ、院長に就任いたしました八尾村といいます。
当クリニックは、生寿会グループの一員として、地域から通院される患者さんや併設するエイム新栄にお住まいの患者さんへの血液透析療法を中心とした診療を行っています。
超高齢化社会となっている我が国では、透析を受けられる患者さんも同様に高齢化しているため、透析治療や合併症の治療はもちろんのこと、ご家族さんの介護も大きな問題となっています。当法人には、様々な医療・介護サービスを提供する体制が整っており、理念である「ひとり一人を大切に」をモットーに、患者さん、ご家族さんともに満足していただけるよう、スタッフ一同日々邁進してまいります。
院長 八尾村 多佳朗
[院長略歴]
平成7年3月 | 名古屋大学医学部卒業 |
平成7年5月 | 公立陶生病院 |
平成11年4月 | 春日井市民病院 |
平成14年4月 | 名古屋大学医学部大学院 |
平成18年4月 | 名古屋医療センター |
平成31年4月 | 医)生寿会かわな病院 |
令和3年4月 | 医)生寿会新栄クリニック院長 |
所属学会)
日本内科学会 |
日本腎臓学会 |
日本透析医学会 |
当院について
診療科目
内科、人工透析内科、腎臓内科
新栄クリニック診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
人工透析内科 | 9:00~15:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
17:00~23:00 | ○ | — | ○ | — | ○ | — |
施設紹介
一階では慢性内科疾患を主とした内科診療を行っており、また各種の健康診断も行っています。
2階の透析室では、透析導入前から維持透析までの幅の広い医療を行っています。
透析室はベッド37台、チェア3台の全40床を用意しており、80名から90名の方が治療を受けていらっしゃいます。
スタッフは、医師、看護師、臨床工学技士、看護助手、ケースワーカー、ケアマネージャーが連携を図り、チームワークを大切にした透析治療にあたっています。
臨時透析も随時受け入れています。
透析センター
臨時透析のご案内
出張やご旅行などで名古屋に滞在される方の臨時透析を随時受け付けています。
名古屋の都心部にあり、地下鉄とJRの駅も近いため多くの方にご利用いただいています。
受付については、透析施設からでもご本人の連絡でも大丈夫です。まずはご相談ください。
◎ご用意いただくもの
・医療保険証・特定疾病療養受療証・障害者手帳・自立支援医療証(ある方のみ)・医師紹介状・透析条件記載紙・3回分の透析条件など。
当院の透析治療について
透析療法とは
腎臓の働きが正常の30%以下に低下した状態を腎機能不全(腎不全)といいます。 さらに、この状態が続くことを慢性腎不全と呼びます。 腎不全が進行すると体内の水分や電解質の調節が乱れ、老廃物を排泄できないために毒素やクレアチニン等が体に蓄積するようになります。 血液透析は、この毒素や余分な水分を取り除き、電解質の濃度を調整し腎臓と同様に細胞外液の量と組成を維持するのが主な仕事です。 しかし、腎臓は24時間フルで働いていますが、一日中血液透析を行っている訳にもいきません。
出来る限り効率よく短時間で血液透析を行うことが出来れば一番良いのですが、現在の医療では、1回4時間の血液透析できれいにできる血液は1~2日分が精一杯です。 その為に、週に3回の血液透析のために通院していただく必要があるのです。 血液透析をしていない間は毒素や余分な水分はたまり続け、電解質の濃度は乱れ、長期に血液透析で間違えると命に関わるような合併症に繋がりかねません。 また、血液透析だけでは不十分なところもあり、内服薬を服用したり、透析をしていない間の食事療法や日常生活、すなわち自己管理が極めて重要となってきます。 当院では元気に長生きして頂くためのサポートを、主治医、看護師、臨床工学技士、ケースワーカー等を含めたチーム医療で透析治療を行っていきたいと考えています。
透析
透析治療の主な流れ
- 更衣室にて、透析治療を受けやすい衣服に着替え
- 透析室に入室し体重を測定
- ベッドに移動し血圧等を測定
- 穿刺をして透析治療開始
(透析中は血圧測定を定期的にチェックします。) - 透析時間が終了したら返血
- 体重を測定
- 更衣室にて着替えていただきご帰宅
※食事をご利用の方は各自でご持参頂くか、お食事の注文も承っています。受付の際にお申し込みください。
きれいな透析液
当院では、日本透析医学会の透析後水質基準成を元に清浄化された透析液を使用して治療を行っています。
透析液の安全を担保するために透析液供給装置の出口側や患者監視装置に、エンドトキシンや細菌を捕捉する為のフィルター(ETCF)を設置しています。 水質確認の為に、定期的に透析液中のエンドトキシン(発熱物質)値の検査と生菌数検査を行っています。 当院で透析を受けて頂いています患者さんが安全で快適な透析ライフが送りいただけるよう、「きれいで、安全」な透析液の清浄化に取り組んでいます。
患者さんのサポート
スタッフからのメッセージ
スタッフは透析医療に対し、より良い心のこもった援助ができるよう、日々努力しています。 透析医療を必要とする患者さんの社会復帰をサポートしたいと考えています。 透析医療についてご意見やご要望があれば遠慮なくお申し出下さい。
入院が必要になった時は
同法人かわな病院や第二日赤病院、名古屋大学付属病院へのご紹介を行っています。 かわな病院とは診療情報ネットワークにより、診療情報は共有していますので安心です。 また、かわな病院にシャント血管外科センターがあり、新規作成・閉塞症例も適切な治療体制を整えています。
生活相談
ケースワーカーが常勤しており、生活や福祉についての困りごとの相談を行っています。
栄養相談
栄養士による栄養相談を随時実施しています。家庭での食事についても専門の管理栄養士さんの相談を受けることができます。
送迎サービス
下記地域の人工透析の患者さんはご希望により、無料でご自宅まで送迎致しています。(送迎範囲/中区、東区、千種区、昭和区、北区)
ただし、介護職員は同乗していませんので、自力歩行ができる方に限らせていただきます。
送迎の必要な方はいつでもケースワーカーが相談をお受けいたします。